井上尚弥 ドネアKO勝利に即反応 14日ディパエン戦「しっかりとクリアしてドネア戦を実現」

2021年12月12日 16:41

格闘技

井上尚弥 ドネアKO勝利に即反応 14日ディパエン戦「しっかりとクリアしてドネア戦を実現」
井上尚弥 Photo By スポニチ
 プロボクシングのWBC世界バンタム級王座統一戦12回戦は11日(日本時間12日)、米カリフォルニア州カーソン)で行われ、正規王者ノニト・ドネア(39=フィリピン)が暫定王者レイマート・ガバリョ(25=フィリピン)に4回2分59秒KO勝ちし、初防衛とともに団体内の王座統一に成功した。
 強烈な左ボディーで14歳下の暫定王者を悶絶させる衝撃の勝利。再戦が期待されているWBA&IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥(28=大橋)もすぐに反応。自身のツイッターに「期待が膨らむドネア2。まずは明後日の試合に集中。ドネア戦は必ず実現させる」と投稿した。

 さらに所属する大橋ジムを通じて「さすがのキャリアで落ち着いた試合運びで安定感を感じた。フィニッシュのボディーにもさすがと言う言葉しか出てこなかった。これでドネア戦が実現に近づいたので、14日はしっかりとクリアしてドネア戦を実現させたいです」とのコメントを発表した。

 WBO王者ジョンリール・カシメロ(32)が11日にドバイで行う予定だった指名試合をキャンセルしたこともあり、大橋秀行会長は「カシメロの様子を見て、ドネアかカシメロとの対戦を考えたい」とした。

 井上は14日に東京・両国国技館でWBA10位、IBF5位のアラン・ディパエン(30=タイ)と国内では約2年ぶりの防衛戦を控えている。

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