WBO世界ミニマム級王者・谷口将隆4・22初防衛戦 石沢開と2年7カ月ぶり再戦

2022年02月22日 14:06

格闘技

WBO世界ミニマム級王者・谷口将隆4・22初防衛戦 石沢開と2年7カ月ぶり再戦
会見に臨むWBO世界ミニマム級王者・谷口将隆 Photo By スポニチ
 プロボクシングWBO世界ミニマム級タイトルマッチの記者会見が22日、横浜市内ホテルで行われ、王者・谷口将隆(28=ワタナベ)と同級5位・石沢開(25=M.T)が4月22日に東京・後楽園ホールで対戦することが発表された。「PXB PHOENIX BATTLE87」のメインカードとして開催され、大会の模様は映像配信サービス「ひかりTV」で完全生中継される。
 昨年12月にウィルフレド・メンデス(プエルトリコ)を11回TKOで下して新王者となった谷口の初防衛戦で、今年1月に森且貴(大橋)を下して日本王座を獲得した石沢は世界初挑戦。2人は19年9月に日本王座挑戦者決定戦で対戦し、谷口が5回にダウンを奪われながらもスピードとテクニックの差を見せつけて3―0で判定勝ち。今回は2年7カ月ぶりの再戦となる。

 谷口は龍谷大からワタナベジム入りし、16年4月にプロデビュー。18年11月にWBOアジア・パシフィックミニマム級王座を獲得し、翌19年1月に世界初挑戦もビック・サルダール(フィリピン)に判定負け。昨年12月、2度目の世界挑戦で念願の世界王者となった。

 中1でボクシングを始めた石沢は武相高から日体大を経て17年6月にM.Tジムからプロデビュー。18年11月に初代日本ユースミニマム級王者となり、2度の挑戦者決定戦を経験して今年1月に日本王座に就いた。戦績は谷口が18戦15勝(10KO)3敗、石沢は11戦10勝(9KO)1敗。

 また、アンダーカードとして、元K-1王者・武居由樹(25=大橋)がスーパーバンタム級10回戦で日本同級16位の河村真吾(31=堺春木)と、松本圭佑(22=大橋)はフェザー級8回戦で伊集盛尚(32=琉豊)と対戦することも発表された。

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