ロマチェンコ 祖国ウクライナのために入隊、出身地で「領土防衛にあたる」

2022年03月01日 05:30

格闘技

ロマチェンコ 祖国ウクライナのために入隊、出身地で「領土防衛にあたる」
ライフルを持ったロマチェンコ(左)ワシル・ロマチェンコ公式インスタグラム(@lomachenkovasiliy)より Photo By スポニチ
 ボクシングの元世界3階級制覇王者ワシル・ロマチェンコ(34=ウクライナ)が27日、領土防衛軍に入隊したことを明らかにした。軍服姿でライフルを肩にかけた写真をSNSに投稿。ロシア軍侵攻の際に避難していたギリシャからルーマニア経由で単身帰国し「(出身地の南部)ビルホロド・ドニストロフスキーで防衛隊が結成され、武装している。領土防衛にあたる」と報告した。現役最強ボクサーの一人に位置づけられるロマチェンコは20年10月に3団体統一世界ライト級王座から陥落したが、6月の世界再挑戦が有力視されている。
 また、同じく帰国中の3団体統一世界ヘビー級王者オレクサンドル・ウシク(35=同)は連日、SNSで反戦を呼びかけ。26日にはロシアのプーチン大統領に「この戦争をやめろ」と訴えた。

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