元K-1王者・武居由樹、天心VS武尊に胸中複雑 勝敗は「正直、分からない」 

2022年04月18日 17:03

格闘技

元K-1王者・武居由樹、天心VS武尊に胸中複雑 勝敗は「正直、分からない」 
ボクシング4戦目に向けてオンラインで公開練習を行った武居由樹(中)。左は八重樫東トレーナー、右は大橋秀行会長(大橋ジム提供) Photo By 提供写真
 元K-1ワールドGPスーパーバンタム級王者でプロボクサーに転身した武居由樹(25=大橋)が18日、ボクシング4戦目に向けてのオンラインで公開練習を行った。武居は22日に東京・後楽園ホールで日本スーパーバンタム級16位の河村真吾(31=堺春木)と対戦する。
 4日後に迫った一戦に向けて万全の仕上がりをアピールした武居は、6月19日に東京ドームで開催されるRISE世界フェザー級王者・那須川天心(23)とK-1ワールドGPスーパーフェザー級王者・武尊(30)のドリームマッチについて「正直、どっちが勝つか分からない。どっちが勝ってもおかしくないと思う」と予想した。

 武尊と同じK-1で育ち、かつて武尊が保持したスーパーバンタム級王座を獲得。17年8月にはエキシビションという形で対戦した。一方の那須川は武尊戦を最後にボクシング転向を表明している。武居は「無敗で天心君にボクシング界に来てもらって一緒に盛り上げていけたらという気持ちもあるし、武尊選手にはK-1の代表として勝ってもらいたいという気持ちもある」と複雑な思いを明かし、自身と那須川のボクシングでの対戦については「タイミングが合えば」と否定はしなかった。

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