石井館長 天心VS武尊フジ放送見送りで前向きツイート「ピンチをチャンスに。世界的コンテンツ構築を」

2022年06月01日 21:09

格闘技

石井館長 天心VS武尊フジ放送見送りで前向きツイート「ピンチをチャンスに。世界的コンテンツ構築を」
石井和義氏(2009年12月撮影) Photo By スポニチ
 K―1創始者で正道会館館長の石井和義氏(68)が1日、自身のツイッターを更新。那須川天心(23)と武尊(30)のビッグマッチなどが予定されている格闘技イベント「THE MATCH 2022」の放送をフジテレビが見送ると発表したことについてコメントした。
 石井氏は、フジテレビの発表を受けて開かれた「THE MATCH」実行委員の榊原信行氏(58)らの会見を受けて、「感じた事は、今後テレビからネットに移行、VRでLIVE感満載で観戦時代がきた。ドローンなど最新映像技術を駆使して、逆にピンチをチャンスに変えれる」と前向きにツイート。米国の総合格闘技団体の名を挙げて、「来週来日予定のベラトールのスコットにも提案したい。バイャコム、パラマウント親会社のメディアの巨人達の考えも聞きたい」と続けた。

 そして「テレビとネットの融合がキーワード、テレビはプロモーションとなり有料ネットでLIVE観戦世界中がマーケットとなる」と格闘技興行の理想形を述べ、「テレ朝、Abema連合が一歩先に走ってる。世界的な格闘技コンテンツを構築しろ! RIZIN、RISE、そしてK-1、頑張ってください」とメッセージを送った。

 その後、フォロワーの質問に応える形で、格闘技興行と反社会勢力との関わりについて「コンプラ委員会立ち上げて、弁護士沢山つけても、巧妙に近づいてくる、彼らもプロですから何処から見てもダークには見えない。本当に難しい」と私見。

 フジテレビが放送中止を決断した理由について「もちろん放映権料などの問題ではない。そんな話の調整はとっくに済んでるはずである」と推測し、「フジ社内の今回の騒動に対するコンプライアンス基準の問題だろうし他のスポンサーへの配慮もあり、社内の経営陣の移動と変更も影響ある」と見解を述べた。

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