アマ13冠・堤駿斗「しっかり倒して勝ちたい」 米ラスベガス合宿でプロデビュー戦へ手応え
2022年06月09日 13:57
格闘技
先月中旬から約3週間、米ラスベガスに趣での合宿を敢行。ジムの先輩・井岡も師事するイスマエル・サラス・トレーナーから指導を受けた。合宿では五輪2連覇を果たしたロベイシ・ラミレス(キューバ)と4度、計21ラウンドのスパーリングも行った。アマチュアで活躍し、プロの道に進んだラミレスを参考にして「自分の目指す形が見えてきた」と大きな手応えを得た。
対戦相手のジェミノは23勝(13KO)13敗1分け。フェザー級のフィリピン王者で東洋太平洋5位にランキングされる強豪だが、堤は「映像を見て勝てると思った。苦手じゃないタイプだと思って(試合を)受けました」と明かし、「経験が豊富で簡単な相手ではないことは分かっているけど、しっかり倒して勝ちたい」と意気込みを語った。