日本女子フェザー級王者・三好喜美佳が藤原茜とドロー防衛 標的は過去2敗の藤原芽子
2022年06月16日 21:08
格闘技
三好は「凄くやりづらかった。相手が打ってこないのは誤算だった。ガードの上からでも打って自分のリズムをつくろうと思った。しっかり強いパンチを打っていけばガードも下がると思っていた」と振り返り、最終6回については「相手のスタミナが切れていたので、前に行けば押し込めると思った。採点は分からなかったが、自分の見栄えが悪いのは分かっていたので、ポイントを取りつつ倒しにいくつもりでした」と話した。川崎新田ジムの新田渉世会長によると、今回からトレーナーを変更して打ち抜くパンチを練習してきたが、試合ではあまり出せなかったという。今後について三好は「2回負けている東洋太平洋王者の藤原(芽子=真正)さんとリベンジマッチをやりたい。そこで勝って世界へつなげていきたい」と話した。