【THE MATCH】那須川天心 武尊とのフェイスオフで“運命”感じる「全てを出してしっかり勝つ」

2022年06月18日 15:55

格闘技

【THE MATCH】那須川天心 武尊とのフェイスオフで“運命”感じる「全てを出してしっかり勝つ」
<THE MATCH2022>計量をパスした那須川(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 格闘技イベントの「THE MATCH 2022」の前日計量が18日に東京都内で行われ、メインイベントで行われる58キロ契約のRISE世界フェザー級王者・那須川天心(TARGET/Cygames)とK―1史上初の3階級王者で現スーパー・フェザー級王者・武尊(SAGAMI―ONO KREST)の“世紀の一戦”は両者ともに計量パスした。
 那須川は57.95キロ、武尊は58.00キロで計量クリア。2ショット撮影の後には緊張感のある20秒以上のフェイスオフとなった。那須川は最後まで武尊から視線を外さなかった。

 計量を終えた両者は前日会見に出席したが会見は一人ずつとなった。那須川は「言うこともないというかやるべきことをやってきましたし、いろんなことがありましたけどこの場所に立ててホッとしています。僕がキックボクシング人生でやってきたことを全てを出し切ってしっかり勝ちたいと思います。注目しててください。」と決戦へ意気込んだ。

 改めて武尊とフェイスオフをして「こうなる“運命”だったのかなと思います。自分の中でこれをやらないと終われないよねというのが腑に落ちました。“運命”はあるんだなと思いました。運命に動かされてるんだなと思いました」と今の心境を明かした。さらに「“やってやるよ”って気持ちになりました。相手とキックボクシングに対して感謝の気持ちもありますけど戦うので殺気を出していかないといけないです」とキックボクシングラストマッチに臨む。

 3分3R、延長1Rで行われるこの試合は「5ジャッジ制」を採用。5人のジャッジのうち3人以上が優勢と判定した選手が判定勝ちとなり、延長はどちらかを必ず優勢とするマスト評価となる。そして各ラウンド終了ごとに点数を公開するオープンスコアリング方式を採用する。

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