メイウェザー 秒殺宣言「皆さんの希望があれば早く終わらせる」 寝坊で公開練習大遅刻も…
2022年09月22日 16:07
格闘技
練習後、「スピードとかテクニック、持ってるものの次元が全てにおいて違うということはわかってもらえたと思う」と自信。「自分はこれを何度も、何年間も、やってきてる。1987年から現在までやってきている。自分にとってこれはただの普通の一日という感じ」と語った。「今日はこういう時間の予定はなかったが日本の皆様の前に無言で練習に来て、無言で帰ることはしたくなかったので、こういう形で話をしました」と述べた。
一戦に向けて「KOは考えているか?」と聞かれ、「前回来た時は早すぎたから皆さん楽しめなかったと思う。気分次第だけど、試合数も少ないので3ラウンドまで引っ張るつもり。でも、皆さんの希望があれば早く終わらせる」と秒殺を宣言。また、那須川天心に向けて「素晴らしいパフォーマンスだったと伝えたい。ボクシングに転向するということで、期待したい」と称え、「今から買い物に行ってくるよ!」と結んで笑いを誘った。
メイウェザーは21日に都内の「渋谷109」前で記者会見。質疑応答は行われなかったが、本人は超ゴキゲンで大はしゃぎ。チームの仲間とおどけたり、高級時計を見せびらかしたりとやりたい放題。付き人ジジと皇治のフェースオフの最中には奇声を上げ、大笑いする場面もあった。それでも、朝倉とのフェースオフでは一転、真顔になって74秒のにらみ合い。微動だにしない朝倉に自分から2度近づき、最後は10センチほどまで接近した。会見後には再び笑顔に戻って関係者と記念撮影など、目まぐるしい約15分間の“メイウェザー劇場”だった。