岩田の挑戦受けるWBOライトフライ級王者ゴンサレス来日 WBC&WBA王座統一戦は「京口が勝つ」

2022年10月22日 18:55

格闘技

岩田の挑戦受けるWBOライトフライ級王者ゴンサレス来日 WBC&WBA王座統一戦は「京口が勝つ」
来日したジョナサン・ゴンサレス(中)。左はアシスタントトレーナーの父ルイス氏、右はフィジカルトレーナーのマルティネス氏 Photo By スポニチ
 【プロボクシングWBO世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦 ( 2022年11月1日    さいたまスーパーアリーナ )】 WBO世界ライトフライ級2位・岩田翔吉(26=帝拳)の挑戦を受ける同級王者ジョナサン・ゴンサレス(31=プエルトリコ)が22日、羽田空港着の航空機で来日した。2週間の事前キャンプを張っていたプエルトリコから米ニューヨーク経由で18~20時間かかったそうで「少し疲れている」と言いながらも、「岩田は若くてハングリーな選手。彼と戦うためによく練習してきた。こっちでは体を休めて試合に備えるだけだ」と万全を強調した。試合展開については「いかなる試合でもリングに入ったら俺の試合をする」と話し、勝つ自信を問われると陣営そろって笑い声を上げ、チーフトレーナーのルイス・エスパダ氏が「200%」と太鼓判を押した。
 同じ興行ではWBC世界ライトフライ級王者の寺地拳四朗(30=BMB)とWBA同級スーパー王者・京口紘人(28=ワタナベ)による王座統一戦が行われる。「興味あるか?もちろん。どちらが勝つか次第で統一戦になると思う」と話し、どちらが勝てば統一戦なのかとの問いには「紘人(京口)だ。紘人が勝つと思う。経験とパワーがある」と言い切った。取材対応中にエスパダ氏が携帯電話を紛失したことが判明。王者は到着ロビーで待っていたが、捜索には時間がかかると分かったため、ホテルへと移動した。

 ゴンサレスは19年8月、当時WBO世界フライ級王者の田中恒成(畑中)に名古屋市で挑戦して7回TKO負け。階級を下げ、21年10月に当時のWBO世界ライトフライ級王者エルウィン・ソト(メキシコ)に2―1で判定勝ちして世界王座を奪取すると、今年6月には米フロリダ州でマークアンソニー・バリガ(フィリピン)に3―0判定勝ちして初防衛に成功していた。田中戦との違いについては「フィジカル、メンタルの両方で成長したと思う」と語った。

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