元スーパーフェザー級世界王者・伊藤雅雪氏が引退式でプロモーターとしてアピール「リアルを提供する」
2022年10月22日 21:05
格闘技
東京・駒大高ではバスケットボール部所属だった伊藤氏は駒大在学時の09年5月にプロデビュー。フェザー級で12年に全日本新人王、スーパーフェザー級で15年8月に東洋太平洋王座、16年12月にはWBOアジア・パシフィック王座を獲得。18年7月、米フロリダ州キシミーで行われた王座決定戦でクリストファー・ディアス(プエルトリコ)に3―0判定勝ちしてWBO世界スーパーフェザー級王者となった。初防衛に成功後、19年5月にジャメル・ヘリング(米国)に判定負けして王座から陥落し、ライト級で2階級制覇を目指したが、今年4月に同級の東洋太平洋&WBOアジア・パシフィック2冠王者・吉野修一郎(三迫)に11回負傷判定負けし、7月に引退を発表した。戦績は32戦27勝(15KO)4敗1分け。