坪井智也は決勝進出逃す 世界王者対決の準決勝で0―5判定負け アジア選手権男子フライ級

2022年11月11日 00:35

格闘技

坪井智也は決勝進出逃す 世界王者対決の準決勝で0―5判定負け アジア選手権男子フライ級
坪井智也 Photo By スポニチ
 【ボクシング・アジア選手権第9日 ( 2022年11月10日    ヨルダン・アンマン )】 男子11階級の準決勝が行われ、フライ級では昨年の世界選手権バンタム級金メダリストの坪井智也(26=自衛隊)が同選手権フライ級優勝で東京五輪同級銅メダリストのサケン・ビボシノフ(25=カザフスタン)に判定0―5で敗れ、決勝進出を逃した。坪井は長いリーチと体を柔らかく使って避けるディフェンスのビボシノフをなかなか崩せず、右を振って飛び込むと左のカウンターを当てられるなど序盤から劣勢。3回には右をヒットさせたものの試合を通して有効打に欠け、ジャッジ5人とも27―30の採点で世界王者対決に敗れた。
 今大会の日本勢は男子がミニマム級の荒竹一真(駒大)、女子がミニマム級の加藤光(東洋大)、ライトフライ級の並木月海(自衛隊)、フライ級の木下鈴花(日体大)、フェザー級の入江聖奈(同)、ライトウエルター級の鬼頭茉衣(中京大大学院)と計6人が決勝へ進出した。11日に女子、12日に男子の決勝が行われる。

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