1・6大阪でダブル世界戦決定 WBO王者・谷口将隆V2戦、重岡銀次朗はIBF王者へ世界初挑戦
2022年11月11日 13:00
格闘技
熊本市出身のサウスポー重岡は開新高時代に高校5冠を達成するなど、アマ通算57戦56勝1敗。18年9月のプロデビュー以来8戦全勝(6KO)で、19年7月のプロ4戦目でWBOアジア・パシフィック・ミニマム級王座を獲得(防衛2)、今年3月には日本ミニマム級王座を獲得して7月に地元・熊本で初防衛に成功していた。最軽量級では破格のパワーが武器で、今月1日にWBO世界ライトフライ級王座に挑戦した岩田翔吉(26=帝拳)のスパーリングパートナーも務めた。5戦全勝(3KO)の兄・優大(25=ワタナベ)は日本ミニマム級1位で、同級2位の仲島辰郎(28=平仲BS)と今月17日に日本王座決定戦(後楽園ホール)に臨む。
一方、IBF世界ミニマム級王者バラダレスは30戦26勝(15KO)3敗1分けのオーソドックス。今年7月に前王者レネ・マーク・クアルト(26=フィリピン)に2―1で判定勝ちし、2度目の挑戦で世界王者となった。初防衛戦で重岡の挑戦を受ける。