亀田興毅氏も絶賛の重岡銀次朗が1・6世界初挑戦「PFP1位になってみせる」「20回ぐらい防衛」
2022年11月11日 16:38
格闘技
演出により、黒いスーツの“オラオラ系”スタイルで登場した重岡も発言は強気一辺倒だった。王者バラダレスがビデオメッセージで「銀次朗、しっかり準備しておけ。ハングリーなメキシカンがおまえの挑戦を迎え撃ってやる」と挑発すると「めっちゃ闘争心が湧いてきて、ワクワクしている」とニヤリ。会見で元WBA世界ミドル級王者の竹原慎二氏から「世界戦は甘くない。気を引き締めて」とアドバイスを受けると「今まで油断したことはない。だから無敗なんです。竹原さん、勝ちます」と言い返した。さらに「(3団体統一世界バンタム級王者)井上尚弥選手はありえないぐらい強いし記録も凄い。PFP1位にもなったが、自分もマジそこを狙っていて、いろんな記録を塗り替えていきたい。ミニマム級でPFP1位になったら凄いと思うし、自分はなってみせます」と言い切った。
重岡には世界王座13連続防衛の日本記録を持つ元WBA世界ライトフライ級王者・具志堅用高氏も激励のビデオメッセージを寄せ、「KOで勝つ可能性が高い。銀次朗君は世界王者になります。15回防衛、具志堅用高の記録を塗り替える」と太鼓判を押した。重岡も「ここ(世界挑戦)は100%勝ちます。具志堅さんからも15回(防衛)行っていいと許可をいただいたので、20回ぐらい行こうかなと。ガチでそのぐらい行くので、楽しみにして応援してもらえたら」とビッグマウスぶりを発揮して会見を盛り上げた。