日本ライト級王者・宇津木秀が京口紘人にV2戦セコンドを依頼「圧勝しないといけない」

2022年11月16日 15:36

格闘技

日本ライト級王者・宇津木秀が京口紘人にV2戦セコンドを依頼「圧勝しないといけない」
宇津木秀(左)に挑戦するジロリアン陸は“ラーメンポーズ” Photo By スポニチ
 プロボクシング日本ライト級タイトルマッチ10回戦(17日、東京・後楽園ホール)の前日計量が16日、東京都文京区の日本ボクシングコミッション(JBC)で行われ、王者・宇津木秀(28=ワタナベ)はリミットより200グラム軽い61・0キロ、挑戦者の同級4位ジロリアン陸(34=フラッシュ赤羽)は100グラムアンダーの61・1キロでパスした。
 2度目の防衛戦となる宇津木は、「ラーメン二郎」からリングネームを取り年間400杯以上ラーメンを食べるというジロリアンに「あれだけラーメンを食べても(体重を)つくれる。凄い選手と改めて思った」と感心。体格で上回りパンチ力のあるジロリアンに対し「(パンチを)もらわず触らせずに、僕のパンチを当てて倒す」と意気込んだ。ライト級世界ランカーの中谷正義(33=帝拳)やヘビー級の友松藍(28=ワタナベ)らとのスパーリングでディフェンスを練習。「これがはまれば負けないすね」と自信を示した。

 セコンドにはトレーナーのほか、ジム先輩の前WBA世界ライトフライ級スーパー王者・京口紘人(28=ワタナベ)にも入ってもらうという。これまでもセコンドとしてインターバル中に細かい指示を受けたそうで「後ろで支えてくれるので安心感がある」と明かした。1日のライトフライ級王座統一戦(さいたまスーパーアリーナ)で京口は寺地拳四朗(30=BMB)に敗れて王座を失ったが、試合前にハワイでの走り込み合宿に参加するなど「負けて悔しいけど、チャンピオンとして戦う姿を見せてもらった。試合前に気が引き締まった」と大きな刺激を受けた。「京口さんに近づきたい。あんな舞台で戦いたいという気持ちが、より一層強くなった。今回は圧勝しないといけない」と意気込んだ。

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