今永虎雅がデビューから3戦連続KO勝ち ジム先輩の武居由樹は「明日から朝練を…」

2022年12月26日 20:25

格闘技

今永虎雅がデビューから3戦連続KO勝ち ジム先輩の武居由樹は「明日から朝練を…」
デビューから3戦連続KO勝ちの今永虎雅(中央) Photo By スポニチ
 【プロボクシング 62・0キロ契約8回戦 ( 2022年12月26日    後楽園ホール )】 アマ10冠の今永虎雅(23=大橋)がプロデビューから3戦連続KO勝ちを収めた。ロイ・スムガット(30=フィリピン)に6回1分25秒KO勝ちした。序盤から右ジャブ、左ボディーで攻め立て、2回に右フックでコーナーに吹っ飛ばすダウンを奪取。4、5回と打たれ強い相手をやや攻めあぐねたが、6回に右を振ってきた相手に左フックを合わせて仰向けに転がし、テンカウントを聞かせた。
 6月のデビュー戦が2回KO、8月のプロ2戦目でも4回KO勝ち。過去2戦は「慎重に行きすぎたので元気よくアグレッシブに行こう」と心がけたというが、「元気の出し方を間違った。倒そう、一発で終わらせようとする気持ちが強すぎて力みました」と反省した。それでもデビューからわずか半年で3戦を消化し、「大橋(秀行)会長に感謝している。内容はほめられるものではないが、世界を目指していきたい」と話した。

 試合を配信したABEMAの放送席には今永と同じ元世界3階級制覇王者・八重樫東トレーナー(39)の門下生、東洋太平洋スーパーバンタム級王者・武居由樹(26=大橋)の姿があった。合宿や練習をともにするジムの先輩から「ダメージはないと思うので、明日から朝練大丈夫ですか?」と強烈なメッセージを送られて苦笑い。「まだまだ、実力をこれから伸ばしていくつもりで練習を頑張ります」と成長を誓った。

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