奈良井翼、判定勝ちも反省「面白い試合を見せられなくて悔しい」

2023年01月06日 15:52

格闘技

奈良井翼、判定勝ちも反省「面白い試合を見せられなくて悔しい」
<奈良井翼・一道宏>6R、一道宏(右)に左ストレートをヒットさせる奈良井翼(撮影・成瀬 徹) Photo By スポニチ
 プロボクシング興行「3150FIGHTvol.4」は6日、大阪市のエディオンアリーナ大阪で行われ、20年全日本スーパーフェザー級新人王で日本同級5位の奈良井翼(23=RK蒲田)が同14位の一道宏(37=T&T)に判定勝ちした。
 昨年9月に日本王者・坂晃典(仲里)に挑戦も3回TKO負け。4カ月ぶりの再起戦となる今回は3150FIGHTと専属契約を結んでの初戦だったが、期待されたKO決着とはならず。5回には本人いわく「水で滑った」場面がダウンと取られたが、ジャッジ3者の採点は58―55と5回を除けば、フルマークの完勝だった。

 それでも本人は「練習してきたことが全然出せなかった。面白い試合を見せられなくて悔しい」と反省。一道については動画で研究しており、「切れのあるパンチを意識しながら倒して勝ちたかったけど、タフで上手くて仕留め切れなかった」と振り振り返り、「まだまだですけど、いずれ世界王者になって親にマンションを買ってあげたい」とぶち上げた。

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