井上尚弥VSフルトンが今春日本開催で交渉中とESPN 契約成立と報じる米メディアも

2023年01月19日 10:05

格闘技

井上尚弥VSフルトンが今春日本開催で交渉中とESPN 契約成立と報じる米メディアも
井上尚弥 Photo By スポニチ
 プロボクシング前4団体統一世界バンタム級王者でスーパーバンタム級転向を表明した井上尚弥(29=大橋)と、WBC&WBO統一同級王者スティーブン・フルトン(28=米国)が今春に日本開催で対戦交渉を行っていると米スポーツ専門局ESPNが18日、報じた。また、米専門サイトのボクシングシーン・ドットコムは同日、「速報」として井上―フルトン戦の契約が成立し、日時と場所は未定ながら今春後半(5月か6月)の開催を目指していると伝えた。ESPNは情報筋の話としており、ボクシングシーン・ドットコムは情報源について触れていない。
 ESPNはまた、元WBA&WBC統一世界スーパーバンタム級王者ブランドン・フィゲロア(26=米国)と元WBC世界フェザー級王者マーク・マグサヨ(27=フィリピン)が3月4日の対戦で最終調整しているとも報じた。フィゲロアは当初、フルトンとWBC世界フェザー級暫定王座を懸けて2月25日の対戦で交渉と報じられていたが、フルトンは日本で井上尚弥と対戦する交渉を行っているためマグサヨと対戦予定とした。

 昨年12月13日にバンタム級史上初の4団体王座統一に成功した井上は今月13日、全4王座の返上とスーパーバンタム級挑戦を表明。WBOは17日発表の最新世界ランキングで、バンタム級スーパー王座を返上した井上をフルトンが王者のスーパーバンタム級1位にランクインさせていた。

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