アマ4冠の松本流星が3回KO勝ちでプロデビュー 宮田彪我は判定勝ち
2023年02月04日 19:41
格闘技
本来は右効きだが、4歳でボクシングを始めると、ジムで鏡に映った父親の姿を真似するうちにサウスポーになったというエピソードを持つ。デビュー戦では“神の左”と呼ばれた帝拳ジムの大先輩・山中慎介氏をほうふつさせる左ストレートに、軽快なステップワークも見せており、今後が楽しみな存在だ。
また、法大出身でアマ通算34勝の宮田彪我(22)はライト級6回戦でデビュー。エルネスト・カガンパン(27=フィリピン、7戦4勝4KO2敗1分け)と1回から打ち合いを演じ、強烈な右などを打ち込む一方で左を何度ももらうなどヒヤリとさせたが、3―0で判定勝ちした。