銀次朗 無効試合の再戦消滅 バラダレス左鼓膜負傷で「練習できない状態」

2023年02月18日 04:30

格闘技

銀次朗 無効試合の再戦消滅 バラダレス左鼓膜負傷で「練習できない状態」
重岡銀次朗 Photo By スポニチ
 偶然のバッティングで無効試合(無判定)となったプロボクシングIBF世界ミニマム級タイトルマッチ、王者ダニエル・バラダレス(28=メキシコ)と同級4位・重岡銀次朗(23=ワタナベ)のダイレクトリマッチ(直接の再戦)が消滅したことが17日、明らかになった。バラダレスが左鼓膜負傷の診断書をIBFへ提出したことが判明。日本ボクシングコミッション(JBC)関係者は「練習もできない状態と聞いている」と明かした。
 重岡の世界初挑戦となった1月6日の試合ではバラダレスが3回のバッティングでめまいなどを訴え、続行不可能と判断された。重岡陣営はJBCを通じてIBFへ再戦要求を提出し、バラダレス陣営とも4月16日の東京・代々木第2体育館での再戦で基本合意していた。バラダレスが防衛戦を行えないため、重岡は暫定王座決定戦で同級3位の前王者レネ・マーク・クアルト(26=フィリピン)と戦うとみられる。

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