2月21日にプロレスラーを引退した武藤敬司(60)が10日にTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)にゲスト出演。グレート・ムタの挑発で試合後にビビッて帰宅したことがあったと振り返った。
武藤はジンクスなどを気にしないという。しかし武藤の“悪の化身”グレート・ムタでは試合中にやった挑発によって、試合中にビビッてしまったと明かした。96年4月29日の新日本プロレス東京ドーム大会でムタは白使と対戦した。試合中に白使が持参した卒塔婆(そとば)を折って、白使を殴打したムタ。白使が大流血しているとその血でムタは「死」と卒塔婆につづって挑発した。
武藤は「その試合後の運転はすごい気を付けた」とビビりながら帰宅したことを笑いながら振り返った。