拳四朗 対戦相手が肺炎発症で3団体統一戦中止 相手変更で通常の防衛戦に

2023年03月25日 04:45

格闘技

拳四朗 対戦相手が肺炎発症で3団体統一戦中止 相手変更で通常の防衛戦に
ミット打ちをする寺地(左)=撮影・郡司 修 Photo By スポニチ
 プロボクシングWBC&WBA統一世界ライトフライ級王者・寺地拳四朗(31=BMB)が4月8日に東京・有明アリーナで予定していた3団体王座統一戦の中止が24日、発表された。WBO同級王者ジョナサン・ゴンサレス(31=プエルトリコ)がマイコプラズマ肺炎を発症したためで、対戦相手を変更して通常の防衛戦となる。
 代役候補はWBAフライ級2位アンソニー・オラスクアガ(24=米国)とWBOライトフライ級13位ヘラルド・サパタ(28=ニカラグア)の2人で、ともに対戦を承諾しており、来週に正式決定する。

 寺地は同日、都内で公開練習を行い、3回のスパーリングでトップアマの荒竹一真(20=駒大)を圧倒。統一戦中止は23日に聞いたそうで「切り替えるしかない。勝っていけば(統一戦は)できると思う」と話した。オラスクアガは別の試合の準備で来日中だが、サパタはゴンサレスと同じサウスポーのため「(相手は)その方がありがたい」と希望した。

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