兄・重岡優大、4・16王者挑戦中止 相手がインフル入院 プロモーター亀田興毅氏“仮病”疑う

2023年04月05日 04:35

格闘技

兄・重岡優大、4・16王者挑戦中止 相手がインフル入院 プロモーター亀田興毅氏“仮病”疑う
取材に応じる重岡優大 Photo By スポニチ
 プロボクシングWBC世界ミニマム級3位の重岡優大(25=ワタナベ)が16日に東京・代々木第2体育館で予定していた王者パンヤ・プラダブシー(32=タイ)への挑戦が中止となった。
 王者がインフルエンザに感染して入院し、10日間の静養が必要との診断書を提出して試合をキャンセルした。興行をプロモートする亀田興毅氏は4日に都内で会見し、重岡優と代役選手による暫定王座決定戦の承認をWBCへ要請していると明かした。

 試合12日前の急展開。亀田氏は「(静養が)10日間もいる?」と疑問視し、病院でのパンヤの写真を見た関係者は「インフルエンザで車いすに乗るという…。怒りしかない」とあきれたように話した。所属ジムで練習した重岡優は「最悪。悔しかったし、ショックだった」と心境を吐露。世界初挑戦の可能性は残っているだけに「ここで集中力を切らしちゃダメ。自分は今試されていると思う」と気丈に話した。

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