ボクシング「3150FIGHT」 政所椋&中川麦茶と専属契約 亀田興毅氏「盛り上げてもらいたい」

2023年06月06日 18:46

格闘技

ボクシング「3150FIGHT」 政所椋&中川麦茶と専属契約 亀田興毅氏「盛り上げてもらいたい」
3150FIGHTと専属契約を結んだ中川麦茶(左)と政所(右)。中央は亀田興毅ファウンダー Photo By スポニチ
 プロボクシング元世界3階級制覇王者の亀田興毅氏がプロデュースする興行「3150FIGHT」は6日、都内のジムで政所椋(22=KWORLD3)と日本スーパーバンタム級6位・中川麦茶(34=一力)の2選手と専属契約を結んだことを発表した。
 6月10日にエディオンアリーナ大阪第2競技場で開催される「3150 FIGHT SURVIVAL vol.5」でプロデビュー戦を控える政所椋(22=KWORLD3)はデビュー前に異例の契約。「目標は世界チャンピオン。自分が最前線に立ってボクシング界を盛り上げていきたい」と強気に話した。

 東洋大出身で昨年の栃木国体では成年男子バンタム級優勝を果たすなど、アマ72戦で56勝16敗の戦績を持つ。「今、自分自身調子は良い。プレッシャーを感じることなく試合を楽しめれば」と意気込む政所に、亀田氏は「好戦的でプロ向きな試合をする。将来が楽しみ」と絶賛する一方で「えっ!?という内容の試合をしたら契約破棄。初戦から崖っぷちや」とハッパを掛けると、政所もこれには苦笑いを浮かべていた。

 一方の中川麦茶はボクシングを始めるきっかけとなった「憧れの人物」亀田氏との“共闘”が決まり「テレビの世界の人。まだ信じられない気持ち」と興奮気味に話した。

 7月25日にフルトンとの世界戦を行う井上尚弥(30=大橋)陣営から、同一戦に向けたスパーリングパートナーを打診されていたことも明かした34歳は「3150FIGHTを今の10倍盛り上げられる」と豪語すると、亀田氏も「華のある選手。ボクシング界を盛り上げてほしい」と期待していた。

おすすめテーマ

2023年06月06日のニュース

特集

【楽天】オススメアイテム