元日本ミニマム級王者・田中教仁 3度目世界戦も敵地タイで無念の8回TKO負け 2023年06月28日 21:33 格闘技 田中教仁 Photo By 共同 WBC世界ミニマム級タイトルマッチが28日、タイ・ラヨーンで行われ、自身3度目の世界戦に臨んだ元日本ミニマム級王者・田中教仁(38=三迫)が同級王者のパンヤ・プラダブシー(32=タイ)に8回TKOで敗れた。 日本勢によるタイでの日本ボクシングコミッション(JBC)公認世界戦では27戦連続勝ちがなく「4回以内にKOで倒しに行く」と狙いを明かしていた田中だったが、1回いきなり左フックにダウンを喫するなど劣勢の展開が続く中、パンチの連打を食らった8回に田中陣営がタオルを振って棄権を表明した。 昨年8月に0―3で判定負けした同王者とのダイレクトリマッチ。勝てば長谷川穂積の35歳9カ月を上回る、世界王座奪取の日本人男子最年長記録更新が懸かっており「タイの地で全て奪って帰ってきます」と意気込んでいたが無念の敗戦となった。 おすすめテーマ アントニオ猪木 井上尚弥 新日本プロレス 全日本プロレス 2023年06月28日のニュース 元日本ミニマム級王者・田中教仁 3度目世界戦も敵地タイで無念の8回TKO負け 日本プロレス界の新たな刺激はプロレス文化が浅いアジアにあり ドラゴン・ダイヤ称賛「クオリティー高い」 京口紘人 那須川天心の相手に日本人の元世界王者を期待!「ノーダメージなら9月あると勝手に思っていた」 プロボクシングで“替え玉”素人出場…マッチメークに関わったボビー・オロゴンの処分検討