JBC ドーピング検査による禁止薬物の規定値見直し検討「8月11日には間に合わせたい」 2023年07月08日 04:30 格闘技 JBCの安河内本部事務局長 Photo By スポニチ 日本ボクシングコミッション(JBC)は7日、都内で実行委員会を開き、ドーピング検査による禁止薬物の規定値見直しを検討していると明かした。安河内剛本部事務局長は「カットオフ値(薬物が反応する最小値)を超えたら一発アウトにする可能性もある」と説明した。 JBCは先月21日に昨年12月の世界戦後に井岡一翔(34=志成)の尿検体から大麻成分が検出されたことを発表。世界反ドーピング機関(WADA)の基準値を下回っていたため違反としなかったが、日本プロボクシング協会のセレス小林会長(50)は規定の見直しを訴えていた。 19日の理事会で進捗(しんちょく)状況を説明し、今後の倫理委員会で決断を下す。安河内氏は「(重岡銀次朗の世界戦がある)8月11日には間に合わせたい」と話した。また管理体制強化へ人員増を行うことも報告した。 おすすめテーマ アントニオ猪木 井上尚弥 新日本プロレス 総合格闘技 RIZIN特集 2023年07月08日のニュース 畑山隆則氏 井上尚弥とフルトンの階級差による体格差は「小さいって言っても(普段は)フェザー級の体」 畑山隆則氏 井上尚弥にとってフルトンが脅威になるとすれば「前半のボディワークと足を…」 佐々木尽 WBOAP2度目防衛成功 地元・八王子で11回TKO勝利も「俺はこんな実力じゃない」 日本ミニマム級王者 高田勇仁が初防衛成功 ダウン奪われるも「勝ったので許してください」 ブレイキングダウン 逮捕された醤油ニキを無期限出場停止処分 「ご心配やご迷惑をおかけした」謝罪 魔裟斗 最近増えている選手の体重超過について苦言…水抜きでの減量を反対「普段から節制した方がいい」 JBC ドーピング検査による禁止薬物の規定値見直し検討「8月11日には間に合わせたい」 特集 アントニオ猪木 井上尚弥 ボクシング 井岡一翔 那須川天心 武尊 朝倉未来 村田諒太 女子ボクシング 総合格闘技 RIZIN特集 全日本プロレス 新日本プロレス プロレスリング・ノア 立ち技系格闘技 総合格闘技 UFC スポニチ記者が見た! 格闘技記者コラム 特集一覧へ