畑山隆則氏 井上尚弥とフルトンの階級差による体格差は「小さいって言っても(普段は)フェザー級の体」

2023年07月08日 20:41

格闘技

畑山隆則氏 井上尚弥とフルトンの階級差による体格差は「小さいって言っても(普段は)フェザー級の体」
井上尚弥 Photo By スポニチ
 渡嘉敷勝男氏、竹原慎二氏、畑山隆則氏の元世界王者3人がYouTube「ぶっちゃけチャンネル」を更新。7月25日に迫った井上尚弥(大橋)と2団体統一王者スティーブン・フルトン(米国)とのスーパーバンタム級タイトル戦で懸念される体格差について考察した。
 渡嘉敷氏が「(フルトンは)最初、体が小さいから(井上は)俺には勝てないと言っていたよね」と切り出した。

 ライトフライ級からキャリアをスタートした井上にとってスーパーバンタム級は4階級上になる。

 それでも約2カ月前の調整練習を見た畑山氏の考えは違った。

 「体小さいって言っても(2カ月前で)64キロあった。フェザー級くらいの体なんで」

 さらにその体重でもバンタム級時代と変わらないスピードを維持しているという。

 竹原氏も「身長だって3、4センチしか変わらない」とフルトンを斬り捨てた。

 フルトンの身長は公称1メートル69、井上は1メートル64だが、体重は計量するボクサーも身長は自己申告。海外の選手は「サバを読む」場合が多い。

 フルトンは減量に苦しんでいるという情報も流れており、3人は階級を上げて多少楽になった井上がコンディションでも有利と予想した。

 畑山氏は「前日の計量で顔合わせしたとき〝え?意外とコイツでけえ〟と思うはず」と、試合前から井上が圧倒するだろうと言い切った。

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