ボクシング昨年ミニマム級全日本新人王・石井武志 初の世界ランカー相手に敗れ初黒星 8連勝ならず

2023年09月12日 20:13

格闘技

ボクシング昨年ミニマム級全日本新人王・石井武志 初の世界ランカー相手に敗れ初黒星 8連勝ならず
随所で強打を浴びせるも判定で敗れた石井(左) Photo By スポニチ
 【ミニマム級8回戦 ( 2023年9月12日    東京・後楽園ホール )】 プロボクシング昨年のミニマム級全日本新人王で同級7位の石井武志(23=大橋)が同級8回戦でWBC世界同級15位リト・ダンテ(33=フィリピン)に1―2の判定で敗れ初黒星を喫した。
 キックボクシングから転向し昨年5月にデビューした石井はプロ8戦目で初の世界ランカーとの対戦。「キック時代通しても一番強い相手」と警戒している中、ガードの上からパンチを浴びせる相手に左ボディーを放つなど随所で強打を浴びせるも決定打には至らず。元東洋太平洋王者のうまさが光りデビュー戦から続く連勝は7で止まった。

 試合前まで早期のKO決着がほとんどで5回以上を戦った経験はなく「長いラウンド戦えるというのを見せたい。8ラウンド最後まで振り切れる自信はある」と話していたが、終盤は手数が減ってしまった。目標とする世界挑戦に向けて「一番今回がアピールできるチャンス」と位置づけていた一戦だったが無念の結果に終わった。

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