田中将斗 スライディングDで望月マサアキから勝利!敗れた望月「目を覚ませてもらったよ」と田中に感謝

2023年10月06日 06:45

格闘技

田中将斗 スライディングDで望月マサアキから勝利!敗れた望月「目を覚ませてもらったよ」と田中に感謝
スライディングDを打ち込む田中将斗(右)(撮影・酒井卓也) Photo By スポニチ
 ドラゴンゲートは、5日に新宿FACEで特別興行「武勇伝・令Vol.3」を開催した。メインイベントでは望月マサアキ、みちのくプロレスのフジタ“Jr”ハヤトとドラゴン・キッド、プロレスリングZERO1の田中将斗がタッグマッチで激突。最後は田中がスライディングDで望月から勝利した。
 今年4月に12年ぶりに開催された「武勇伝」。今大会のメインイベントはハヤトとキッドのマッチアップからゴング。序盤のハヤトの鋭い蹴りには会場がどよめいた。終盤は田中と望月の攻防に。

 望月がカウンターのハイキックからイリュージョン。さらに必殺の真・最強ハイキックを狙ったが、田中はかわしてレインメーカー式のエルボーで望月が崩れ落ちた。そのまま田中がスライディングDを打ち込むもカウント2。再びスライディングDを打ち込んで勝利した。

 敗れた望月は試合後にマイクを持って「田中さんに目を覚ませてもらったよ。ジュニアも最近言うこと聞かないし、俺も親バカばっかやってるわけいかないと思った。田中さんにがっちりやられて、もう一度がっちりいかないとこのまま老け込んでしまうと思った。それを気づかせてくれた田中さんありがとうございました」と真っ向から玉砕してくれた田中に感謝した。

 《ハヤトは“反抗期”望月ジュニアを更生させる!?》バックステージでハヤトは「俺は呼んでもらっている立場なので、誰でも良くて、誰かに噛みつこうと思っていた。田中さんとも久々に戦えて、ドラゴン・キッドさんも初めて戦ったけど蹴りがいがあるし、面白かった」と試合を振り返り、改めて望月マサアキの息子である望月ジュニアが気になると明言。ハヤトは「反抗期なんすよね?」と聞くとマサアキは「反抗期入口ぐらいかな」と返答するとハヤトは「それぐらいがちょうどいいですね」と笑った。そしてマサアキは「アイツがもう少し力を付けたらと思ってる。その時は胸を貸してもらえればと思う」と今後に向けて前向きなコメントを残した。

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