重岡兄弟が大田区役所表敬訪問 次戦は未定も兄・優大は「いつでもできる準備を」

2023年11月20日 17:46

格闘技

重岡兄弟が大田区役所表敬訪問 次戦は未定も兄・優大は「いつでもできる準備を」
大田区役所を表敬訪問した重岡優(左)と重岡銀(右) Photo By スポニチ
 プロボクシングWBC世界ミニマム級王者で重岡兄弟の兄・優大(26=ワタナベ)とIBF同級王者の弟・銀次朗(24=同)が20日、東京・大田区役所を訪れ今年10月に大田区総合体育館でそろって正規王者となったことを鈴木晶雅区長に報告した。
 優大は10月の世界タイトルマッチでWBC正規王者だったパンヤ・プラダブシー(タイ)を大差判定で下し「歴史ある大田区総合体育館で兄弟で世界チャンピオンになれたことをうれしく思う」とあいさつ。同じくIBF正規王者ダニエル・バラダレス(メキシコ)に5回TKO勝ちした銀次朗は「兄弟で世界チャンピオンとなり一生の思い出をつくることができました」と話した。

 兄弟は同区内の洗足池周辺をランニングコースにしていることを明かし、兄・優大は「めちゃくちゃ走りやすい場所。チル・スポットですよ」と魅力をPRした。

 次戦は未定だが、すでに練習は再開。前戦で負傷した両拳はまだ完治していないことを明かした優大は「強い相手と指名試合か統一戦をやりたい。(次戦は)3、4月くらいになると思うがいつでもできるように準備を整えていくだけ」と意気込んだ。

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