比嘉大吾&堤駿斗が大みそかに世界ランカーと対決 井岡一翔の世界戦前座が濃厚

2023年11月20日 18:18

格闘技

比嘉大吾&堤駿斗が大みそかに世界ランカーと対決 井岡一翔の世界戦前座が濃厚
次戦発表会見を行った比嘉(左)と堤 Photo By スポニチ
 プロボクシング元WBC世界フライ級王者で、現WBO世界バンタム級5位の比嘉大吾(28=志成)と、アマ13冠で現東洋太平洋フェザー級王者の堤駿斗(24=同)が12月31日に東京・大田区総合体育館で10回戦を行うことが20日、発表された。
 比嘉はWBC世界同級9位ナワポン・カイカンハー(32=タイ)とバンタム級10回戦を行う。6月にシリチャイ・タイイェン(タイ)に4回KO勝ちした比嘉は「世界前哨戦という位置づけで戦う。KOでしっかり倒して勝ちます」と気合十分。27日からは神奈川県根岸町で約一週間の走り込み合宿を行い次戦に備える。

 対する堤はWBAフェザー級15位で11勝9KOの“ドミニカの黒豹(ひょう)”ことルイス・モンシオン・ベンチャーラ(24=ドミニカ共和国)と同級10回戦を行う。10月に両者は対戦予定だったが、試合直前に堤がインフルエンザに感染したことで試合中止となっていた。

 堤は「自分の体調管理不足。相手陣営に申し訳ない気持ちだった」と反省。「この悪い流れを来年に持ち込みたくなかった」と年内の“再戦”を自ら志願したといい「良い勝ち方をして、来年世界ランカーとやっても勝てるという姿をお見せしたい」」と強い決意をにじませた。

 同興行のメインイベントではWBA世界スーパーフライ級王者の井岡一翔(34=志成)の世界戦が行われることが濃厚だ。

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