【ONE】武尊 熱望していたロッタンと対戦決定!来年1・28日本大会「世界最高の殴り合いになる」

2023年11月30日 12:26

格闘技

【ONE】武尊 熱望していたロッタンと対戦決定!来年1・28日本大会「世界最高の殴り合いになる」
武尊 Photo By スポニチ
 アジア史上最大の格闘技団体「ONE Championship」(ONE)が30日に都内で会見を行い、24年1月28日に19年以来となる3度目の日本大会「ONE165」を東京・有明アリーナで開催することを発表。そして今大会で、K-1元3階級制覇王者でISKA世界ライト級王者・武尊(31=team VASILEUS)とONEフライ級ムエタイ王者・ロッタン・ジットムアンノン(タイ)のドリームカードが決定した。
 今回の試合はフライ級3分5ラウンドのキックボクシングルール(ボクシンググローブ着用)のスーパーファイトとしてリングで対戦する。会見には武尊とロッタンの両者が出席。武尊は「ONEのデビュー戦がいよいよ決まって、しかも日本で試合ができることを嬉しく思っています。対戦相手のロッタン選手はずっと戦いたかった選手で、世界トップの選手だと思います。ロッタン選手は気持ちで戦う選手なので、僕も気持ちで戦うスタイルで世界最高の殴り合いになると思います。必ず勝ちます」と意気込んだ。

 武尊は今年6月にフランス・パリで1年ぶりに復帰。ベイリー・サグデンとのISKA世界ライト級王座決定戦をKO勝利で制して新王者に輝いた。試合後には「すぐにでもロッタン選手と戦いたいです。今はロッタン選手しか見てないですし、これからの格闘技生活は自分に正直に生きたいと思っています。自分が戦いたい選手とそれを実現するためにやっていこうと思っています」とロッタンとの対戦を熱望していた。

 今年9月に行われたタイで期待が高かったロッタンとスーパーレック・キアトモー9(タイ)の“世紀の一戦”を現地観戦。試合は0ー3でロッタンの判定負け。試合後には「複雑な気持ちです。スーパーレック選手は強かったです」と複雑な心境を吐露していた。

 その一方でONEのチャトリCEOは香港が発行する日刊紙「South China Morning Post」のインタビューで「ロッタンと武尊の試合は必ずやりたい。武尊は戦う準備が出来ていて、うずうずしている」と語っていた。

 そして「それは日本になると思う、それが今の我々の考えだ。ぜひ東京でもやりたいですね。武尊は格闘技の最大スターだ。天心がボクシングに進んだ後、武尊は今、日本における格闘技の顔となっている」と来年初旬に予定されている日本大会での実現を匂わせていた。

 武尊のONEデビュー戦はファンが期待する大注目のドリームマッチとなった。

 ▼ロッタン(早くもKO宣言)また日本に帰ってこれてうれしいです。武尊選手と戦えるのは嬉しく思います。今回の試合は必ず楽しんでもらえる試合にして、KO勝利で決着したい。自分とすればいつでも戦える準備は出来ている。全力で打ち合いたい。ファン期待を裏切らない試合にしたい

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