竹原慎二氏 木村“フィリップ”ミノルの2度目のドーピング反応「格闘家とすればクズ。永久追放でもいい」

2023年11月30日 19:30

格闘技

竹原慎二氏 木村“フィリップ”ミノルの2度目のドーピング反応「格闘家とすればクズ。永久追放でもいい」
竹原慎二氏 Photo By スポニチ
 元WBA世界ミドル級王者の竹原慎二氏(51)が30日までに自身のYouTube「竹原テレビ」を更新。ボクシングの元世界2階級王者の畑山隆則氏(48)とともに木村“フィリップ”ミノルから再びドーピング陽性反応が判明した件について言及した。
 木村は6月「RIZIN」でのロクク・ダリ戦のドーピング検査で陽性反応があったことが今年9月に判明。同時に22年12月の「INOKI BOM-BA-YE×巌流島 in両国」の矢地祐介戦、今年3月の「KNOCK OUT」のクンタップ・チャロンチャイ戦でもドーピング使用していたことを木村自身が認めた。ダリとの試合は無効試合となり、契約書に基づく罰金処分と当該試合から半年間RIZIN出場停止処分が科されていた。

 その中で今年大みそかの「RIZIN」で安保瑠輝也とのキックボクシングマッチが今月11日に決定した。しかし再びドーピング反応が判明して安保との試合は消滅した。

 この事実を知って畑山氏は「どうしようもないね!」と開口一番で驚いた。竹原氏はRIZIN榊原CEOの「笑うしかないっていうね。カード発表しておいて、また陽性かよと。お粗末な結果になりまして、大晦日には実現しません」という記者会見のコメントに疑問を持っていた。「あれはダメだよね。主催者でしょって感じじゃん」と指摘した。

 それを聞いて畑山氏は「RIZINさんの競技自体が疑われてもおかしくないよね。他の競技だから関係ないけどボクシングだと大変なことじゃん。いわゆるステロイドなんでしょ?どれくらい体に残るもんなんだろうね?」と疑問を持った。

 2度のドーピング陽性反応の前に体重超過もしていた木村。竹原氏は「格闘家とすればクズだよね。信じられない。永久追放にしてもいいと思う」と厳しい言葉を口にすると、畑山氏も「そう言わざるえないよね」と同意した。

 木村自体は21年12月にK-1離脱後、プロボクサー転向を明言していた。竹原氏は「ミノル…ボクシング来なくてよかったね。うちが大変なことになるところだった」と苦笑いした。

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