竹原氏&畑山氏の“愛弟子”が東日本新人王に!全日本新人王も期待、竹原氏「僕も畑も獲っているからね」

2023年12月22日 19:50

格闘技

竹原氏&畑山氏の“愛弟子”が東日本新人王に!全日本新人王も期待、竹原氏「僕も畑も獲っているからね」
畑山隆則氏と竹原慎二氏(右) Photo By スポニチ
 ボクシングの元世界王者、渡嘉敷勝男氏(63)、竹原慎二氏(51)、畑山隆則氏(48)が22日までにYouTubeチャンネル「渡嘉敷勝男&竹原慎二&畑山隆則 公式チャンネル」を更新。竹原氏と畑山氏のボクシングジム「T&Hジム」から誕生したボクシング東日本新人王・西畑直哉(24)について語った。
 11月3日に行われたプロボクシング東日本新人王トーナメントライト級決勝戦。西畑は人気アイドルグループ「Sexy Zone」菊池風磨の弟・音央(ねお、20=新日本木村)と対戦して判定3―0で東日本新人王に輝いた。

 「T&Hジム」から初めて新人王が誕生した。竹原氏は「菊池くんも背が高くて長身のサウスポーでいい選手ですよ」と相手を称賛。畑山氏は「あのぐらいの相手と言ったら失礼ですけど、KOで勝たなきゃいけない相手でしたね。相手はクリンチが巧くて、西畑はキャリアがないのでそこに戸惑っちゃった。序盤から結構いいパンチを入れていたので、“倒せるかな?”と思ったんですけど相手が巧かったと言えば巧かった」と決勝戦を振り返った。

 そして畑山氏は西畑の今後に期待をしているという。「西畑はテクニック的、センス的なものはないですけど、それを補う根性と練習量がすごい。他のプロの選手たちの模範となるような選手。この選手が上に行ってくれればうちのジムとしても凄くいいと思います」と話した。

 23日に行われる全日本新人王決勝では、3戦3勝3KOの児島弘斗(24=黒崎KANAO)と4回戦で対戦する。畑山氏も渡嘉敷氏も「相手は強い!」と口をそろえた。

 さらに畑山氏は「大体2ラウンドぐらいで倒しているので早期決戦になると思う」と相手を分析。竹原氏は「残念なのは相手が3勝しかしてないので、次4ラウンドなんですよね。西畑は長いラウンドの方が得意なタイプ」と語った上で「僕も畑も全日本新人王を獲っているので、同じ全日本新人王を取ってほしいね」と期待を寄せた。

 渡嘉敷氏も「相手が強いほど燃えるかもしれないから結構いいんじゃない」と語った。

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