【新日本プロレス レッスルキングダム18 ( 2024年1月4日 東京ドーム )】
セミファイナルの「日米スター対決」は腕折り地獄に耐えたオカダ・カズチカがブライアン・ダニエルソンに逆転勝利した。右腕を折られた昨年6月の復讐(ふくしゅう)に燃えるダニエルソンの攻勢を受け終始ピンチの連続。右腕への集中攻撃にギブアップ寸前のピンチに追い込まれた。窮地を脱したオカダは痛いはずの右腕を振り切って必殺「レインメーカー」でダニエルソンを粉砕。因縁の相手にリベンジを果たした。
昨年はIWGP世界へビー級のベルトを失い、G1クライマックス3連覇も逃した。世界が注目する大一番を制し「2024年一発目、素晴らしい戦いができた。またプロレス界が盛り上がるようにやっていきたい」と再浮上を誓った。