穴口一輝さん訃報に 真正ジム山下会長 「勇気ある選手がいたことは忘れないで」
2024年02月03日 18:42
格闘技
昨年12月の日本バンタム級タイトル戦後に緊急開頭手術を受け、2日に死去した元日本同級3位の穴口一輝さんを指導した、真正ジム山下正人会長が3日、主催興行前に取材に応じた。
息を引き取った2日の早朝から付き添ったという山下会長は「試合が終わってからずっと同じ表情で苦しむこともなく呼吸停止した。穏やかな顔をしていた」と振り返った。
当日朝に呼吸機能が低下し、最期は家族が見守る中、息を引き取ったといい「最後までよく頑張ってくれた。後は天国で安らかに休んで見守ってほしい」と思いやった。遺体はこの日、実家のある大阪府岸和田市内に移送され、告別式は6日に同市内で行われる予定。
12月26日の堤聖也（角海老宝石）との一戦は世界戦以外での年間最高試合に選ばれたことを受け「いい舞台で年間最高試合に選ばれるいい試合をした、勇気あった選手がいたことは忘れないでほしい」と言葉を贈った。
試合後からの約1カ月間の状況を説明した日本ボクシングコミッションの安河内剛事務局長は「どんな細かいことでも気にしながら再発防止に務めたい。穴口選手の死を無駄にしないようにしたい」と強い決意を示した。
当日朝に呼吸機能が低下し、最期は家族が見守る中、息を引き取ったといい「最後までよく頑張ってくれた。後は天国で安らかに休んで見守ってほしい」と思いやった。遺体はこの日、実家のある大阪府岸和田市内に移送され、告別式は6日に同市内で行われる予定。
12月26日の堤聖也（角海老宝石）との一戦は世界戦以外での年間最高試合に選ばれたことを受け「いい舞台で年間最高試合に選ばれるいい試合をした、勇気あった選手がいたことは忘れないでほしい」と言葉を贈った。
試合後からの約1カ月間の状況を説明した日本ボクシングコミッションの安河内剛事務局長は「どんな細かいことでも気にしながら再発防止に務めたい。穴口選手の死を無駄にしないようにしたい」と強い決意を示した。
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