畑山隆則氏「擁護するわけじゃないけどこれはちょっと酷い…」 JBCの井岡一翔への戒告処分発表に疑問
2024年04月02日 21:05
格闘技
これはJBCルール第97条に抵触しないが、JBCは「当該事実によって、同人が、本試合の開始前の不詳の時期に、不詳の場所において、不詳の方法により日本において所持が禁止されている大麻の成分であるTHCを摂取する行為又は受動的にTHCを摂取することになる状況を招く作為若しくは不作為をしたとの疑い完全に払しょくできず、ボクシング界を代表するボクサーが違法に大麻を使用しているという疑念を生じさせた。よって、JBCは、井岡が、常に品位を高めボクシング界の信頼を維持するように努めなければならない義務を怠り、倫理規定第2条に違反したと認める」と説明した。
今回の件について畑山氏は「戒告処分は処分の中では1番軽い処分。なんで今更になって何で軽い処分をわざわざ発表する必要があるのか。井岡君を擁護するわけじゃないけど、これはちょっと酷いな…」とJBCの対応に疑問を持った。
渡嘉敷氏は「井岡選手は、せっかく4階級制覇して頑張っているのにね。それだけボクシングが今注目されている。そういう事をやるとバンバン出る…」とコメントとすると、畑山氏は「それはコミッションがやる事じゃない。注目されているからと言って、コミッションがそういう話題に乗っかって、よくない情報を流すと“あなたたちはボクシングで食べてるのにボクシングを貶めるつもりか!?”と言わざるえない」と語った。
竹原氏は「マスコミからしつこく言われて何か処分とか決めないといけないと思って、一番軽くしたって可能性はあるよね」と私見を述べた。