【RIZIN.46】YA―MAN 練習中のケガで試合中止…原因はオーバワークと報告「喪失感がすごい」
2024年04月11日 19:08
格闘技
対戦相手だった鈴木は自身のX(旧ツイッター)で「同じ箇所の靭帯損傷した事もあるし、脹脛断裂したまま試合もしたし、骨折しても高熱で片耳聞こえない時も笑顔で闘ってきた。勝ちも負けもあるけど、どんな時も目の前の試合は闘ったのが俺の誇り。入院レベルはいい。立てるなら闘えるって事だろ。人に強要はしないけど、それがプロだと思ってまた人前に立つ」と心境を吐露した。
対してYA―MANも自身のYouTubeチャンネルでケガの詳細を報告。「鈴木選手には申し訳なく思っています。また戦ってもらえるなら治ってから試合をしてもらいたい。本当に申し訳ない」と冒頭で謝罪した。
ケガの詳細については「右膝の前十字靭帯と内側側副靭帯の部分断裂をしていて、手術するなら1年ぐらい競技から離れないといけなくて、一昔前なら手術しないと治らなかったんですけど、今はPRP注射という手術しなくても靱帯が治る再生医療が出てきています。それを毎週やって回復に向かってます」と説明し、復帰の時期は未定だという。
以前から右足首の靱帯をケガしたまま、試合をしていたと明かし、そのケガをかばいながら練習を続けていたという。そして昨年の大みそかの「RIZIN.45」で平本蓮に敗れて以降、オーバワーク気味に練習をつづけてようだ。疲労が溜まっている中での激しめのグラップリング練習でケガをしてしまったという。医師たちからは「オーバワークが原因」と伝えられたと報告。
「MMAで成長したところ見てもらいたくて、普通に勝ちたかったからすごい練習もした。心に穴が開いて喪失感がすごい…」と本音をもらした。
「元通りになるまでは時間はかかりそうだけど、回復したらまた一生懸命やるだけですね」と前を向いた。
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