【ボクシング】谷口将隆 再起2戦目へ闘志 龍谷大時代の竹迫先輩と“初共演”に「すごく光栄」
2024年04月17日 16:41
格闘技
谷口は23年1月にメルビン・ジェルサエム(フィリピン)に敗れ王座から陥落。昨年8月のプロボクシングライトフライ級10回戦では、顎を骨折しながら元東洋太平洋同級王者の堀川謙一(44=三迫)を下し、転級初戦で再起に成功していた。堀川戦後は入院、治療を経てスパーリングを始めたのは2月末。「実戦しないとスタミナは落ちたので、しんどかった」と吐露も「実戦を重ねて(昨年の)8月よりは強い姿を見せられると思う」と自信を示した。
テイジ・プラタップ・シン(オーストラリア)と初防衛戦を行う東洋太平洋ミドル級王者・竹迫司登(32=ワールドスポーツ)とは龍谷大時代の先輩後輩の仲。同日に共演するのは初だといい、2学年下の谷口は「憧れの先輩だった。こういう形で共演できるのは、すごく光栄」としみじみと話した。