【IBF世界ミニマム級タイトルマッチ12回戦 王者・重岡銀次朗 《12回戦》 同級1位ペドロ・タドゥラン ( 2024年7月28日 滋賀ダイハツアリーナ )】
IBF世界ミニマム級王者の重岡銀次朗が29日、都内で会見し、7月28日に滋賀ダイハツアリーナで3度目の防衛戦に臨むと発表した。同県初の世界戦で、自身初の世界戦メインを務める。同級1位タドゥランとの指名試合へ「今まで以上に盛り上げて(自分の試合を)見たことない方のためにも熱い試合をしたい」と気合十分に話した。
直近3戦は兄・優大と兄弟で同時世界戦を行ってきたが、優大が3月に王座から陥落。次戦は23年1月以来の単独での出場となる。当日、優大はセコンドに入る予定だといい「一番僕のことを分かっているし心強い」と共闘を誓う。
元IBF世界王者タドゥランはこれまでKO負けのない左構えの選手。「好戦的で今までやってきた中でも強い相手。その選手を倒してこそ評価される」とKO防衛へ意欲を示した。