田中恒成 井岡一翔の再戦否定発言に「気持ちはもちろん分かります。当たり前の回答」 7・20初防衛戦

2024年06月01日 01:32

格闘技

田中恒成 井岡一翔の再戦否定発言に「気持ちはもちろん分かります。当たり前の回答」 7・20初防衛戦
<ボクシング会見>会見に臨む田中(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 プロボクシングのトリプル世界戦が7月20日に東京・両国国技館で開催されることが31日、都内のホテルで発表された。
 世界4階級制覇王者でWBO世界スーパーフライ級王者の田中恒成(28=畑中)は、同級12位ジョナタン・ロドリゲス(28=メキシコ)と初防衛戦を行う。

 今年1月の王座決定戦は12回判定勝ちだっただけに「求められるのは勝ち方、試合内容。前回ベルトを獲得した内容では不十分。前回より良いパフォーマンスを見せられるように頑張りたい」と決意表明。将来的なビッグマッチや統一戦を見据え「KOはもちろん意識して戦う」と力を込めた。

 会見後の囲み取材では、井岡一翔(35=志成)との再戦について報道陣から質問が飛んだ。井岡が「自分が描くストーリーに彼はいない」と再戦をきっぱり否定したことに対し、田中は「気持ちはもちろん分かります。当たり前の回答だなと」。今後については「僕がしたいのは4団体制覇。どういう道でもいいので、そこができたら」と話した。

おすすめテーマ

2024年06月01日のニュース

特集

【楽天】オススメアイテム