【ボクシング】大橋蓮 1回TKO勝ちの鮮烈デビュー「倒せてよかった」 今春大橋ジムからプロ転向

2024年06月25日 19:00

格闘技

【ボクシング】大橋蓮 1回TKO勝ちの鮮烈デビュー「倒せてよかった」 今春大橋ジムからプロ転向
初回TKO勝ちでデビューした大橋蓮 Photo By スポニチ
【プロボクシングフェザー級6回戦 大橋蓮―アタッチャイ・プラソエトリ 2024年6月25日 東京・後楽園ホール】今春、大橋ジムからプロ転向したアマチュア2冠で東農大出身の大橋蓮(22)がデビュー戦でTKO1回2分34秒勝利を飾った。
 ともに今週大橋ジムからプロ入りしたアマホープ4人衆、坂井優太(19)、田中空(23)、田中将吾(22)の先陣を切って登場。デビュー戦とは思えない動きを立ち上がりから披露。右ジャブで相手との間合いを測りながら、ロープ際での連打で相手をぐらつかせると、最後は左フック一撃でリングに沈めた。仰向けに倒れた相手を見てレフェリーが試合をストップ。ガッツポーズを見せた大橋は「8オンスのグローブで殴り合うことに憧れていた。凄く気持ちよかったし、倒すことができてよかった」と笑みを広げた。

 愛知県出身の大橋は4歳から空手を始め、享栄高から本格的にボクシングを開始。東農大では22年にライト級で国体と全日本選手権で優勝するなどアマ実績は十分。プロデビュー戦に向けては同門の日本フェザー級王者・松本圭佑と手合わせしてきた。「圭佑さんに殴られまくったので試合では大丈夫だと思った。圭佑さんのおかげです」と先輩に感謝した。

 次戦は8月に予定される6回戦に出場予定。「しっかりKOで勝って、その次の試合につなげたい」と早くも連続KOを見据えた。

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