井上拓真VS堤聖也 もし世界戦が実現したら…畑山氏「打ち合ったらどっち勝つかわからない」

2024年07月12日 18:45

格闘技

井上拓真VS堤聖也 もし世界戦が実現したら…畑山氏「打ち合ったらどっち勝つかわからない」
(左から)竹原慎二氏、渡嘉敷勝男氏、畑山隆則氏 Photo By スポニチ
 ボクシングの元世界王者、渡嘉敷勝男氏(63)、竹原慎二氏(52)、畑山隆則氏(48)が12日までにYouTubeチャンネル「渡嘉敷勝男&竹原慎二&畑山隆則 公式チャンネル」を更新。7日に世界初挑戦へ”テストマッチ”をクリアしたプロボクシング前日本バンタム級王者でWBA世界同級2位の堤聖也(28=角海老宝石)の今後について展望した。
 堤は7日、両国国技館でウィーラワット・ヌーレ(タイ)に4回TKO勝利を収めた。渡嘉敷氏は「打ち合いは強いね」と評価すると、竹原氏も「やっぱり強いと思った」とつづいた。

 この勝利で世界初挑戦が大きく近づいた堤の次の標的はWBA世界バンタム級王者・井上拓真だ。拓真とは高校インターハイ準決勝で対戦して負けている。堤は「アマチュアで17敗しているんですけど、一番やり返したい気持ちが強いのが拓真。リベンジ戦が世界戦ならこれ以上無い」と明かしている。

 ファン大注目の拓真VS堤のマッチメーク。渡嘉敷氏は「凄い試合になると思う」と対戦を楽しみにした。

 竹原氏が「打ち合いになったら面白い。拓真選手がいなすかもしれないね。打ち合いになったら凄い試合になるよね」と口にすると、畑山氏は「最近、拓真も自信つけてるから“いっちょ倒してやるか”って気持ちになって、打ち合いになったら面白いよね。打ち合いになったら俺はどっち勝つかはわからない。何とも言えない」と勝敗予想できないとコメントした。

 堤はWBA2位でありながら、IBF3位にもランクインしている。IBF王者・西田凌佑にも挑戦できる可能性もある。

 畑山氏は拓真と西田を比べた場合に、堤にとって戦いやすいのは西田であると言及した。「西田選手は減量苦のことも考えて、バンタム級ではあと1~2試合だと思う。そう考えると統一戦も含めて日本人と戦いたいと思っていると思う」と話した。

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