【RIZIN】摩嶋一整 4万人大舞台で新居すぐる下す 山口県在住、昼は町工場勤務「あしたも現場です」

2024年07月28日 15:20

格闘技

【RIZIN】摩嶋一整 4万人大舞台で新居すぐる下す 山口県在住、昼は町工場勤務「あしたも現場です」
勝利した摩嶋(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【超RIZIN3 ( 2024年7月28日    さいたまスーパーアリーナ )】 第1試合は摩嶋一整が2R3分11秒、リアネイキッドチョークで新居すぐるを下した。
 摩嶋は山口県に在住で昼は町工場に勤務。仕事が終わったから練習するのが日課だ。新居は六本木のクラブでセキュリティーしながら格闘技の頂点を目指すとまさに真逆の対戦。

 1Rから摩嶋がテークダウンを狙い、タックルを繰り出す。新居は右ストレートの打撃でKOを狙うが、なかなか当たらない。摩嶋が右を差し、テークダウンからバックを奪い、さらにマウントポジションから肘を落としていく。2Rでも摩嶋が新居の打撃をかいくぐり、テークダウンからバックを取ると足を絡め、リアネイキッドチョークを決めて一本勝ちした。

 「山口から来ました摩嶋です。4万人の舞台に立てたのは家族や仲間のおかげです。ありがとう。あしたも現場です。また応援をお願いします」と笑顔だった。

 試合後の会見では「新居は組んだ感じ体感が強かった。パンチ、アームロックをかいくぐって試合ができた。今後は負け越しているので次戦も勝って1戦ずつ勝っていきたい」と今後は強い外国人選手を目標にしていく。「きょうはゆっくりしてあした帰ります」と30日からはまた日常の仕事となる。

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