角田裕毅「夢がかなう瞬間」3年ぶり開催F1日本GPに感慨
2022年10月05日 14:31
クルマ
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鈴鹿については「世界で一番走ったコース。何千周も何万周も走って、特性がどこにあるか分かっている」と自信たっぷり。思い出として14年のF4選手権での優勝を挙げ「予選でコースレコードを出して、決勝はスタートで2番手に抜かれたが、最後に抜き返した。30秒後ぐらいにクラッシュがあってセーフティーカーが入ってそのままゴールだったので、抜いてなければ2位だった」と振り返った。好きなコーナーを聞かれると「全部」と答え、お勧めのオーバーテークポイントについては「ピエール(ガスリー)は知っていた方がいいよ。僕が1位で走るから」と軽くジャブを交えつつ「1コーナーまでのところが一番抜きやすいけど、その前のシケインのブレーキングで抜くのが好き。ブレーキングが得意なので、攻めのブレーキングで抜けると気持ちいい」と説明した。
今季は第4戦エミリアロマーニャGPの7位が最高で入賞は3回のみ。それでも来季のアルファタウリ残留が22日に決まり「ホッとした。考えることが1つ減って、ドライブに集中して結果を追求できる。まずは落ち着いて今季残り5レースを終えたい。特に一発の速さでは成長できているし、課題もはっきりしている。ガスリーから多くのことを学んで、来季につながるレースもできたらと思う」と抱負を述べた。