フェルスタッペン、鈴鹿で2年連続総合V決定へ「勢い保ちたい」「日本のファンはリスペクトしてくれる」

2022年10月05日 16:40

クルマ

フェルスタッペン、鈴鹿で2年連続総合V決定へ「勢い保ちたい」「日本のファンはリスペクトしてくれる」
日本GPへ向けて会見するレッドブルのフェルスタッペン(左)とペレス Photo By スポニチ
 3年ぶりに開催されるF1第18戦日本GP(7日開幕、三重県鈴鹿サーキット)を前に、レッドブルのマックス・フェルスタッペン(25=オランダ)とセルヒオ・ペレス(32=メキシコ)が都内で会見した。  今季既に11勝を挙げ、鈴鹿で優勝+ファステストラップなら2年連続総合優勝が決まるフェルスタッペンは「凄く楽しみにしている。鈴鹿はF1で初めて練習走行をした(14年フリー走行)ところだし、ファンからたくさん応援をもらえるし、リスペクトを持ってドライバーに接してくれるのうれしい」とコメント。前戦シンガポールGPで今季2勝目を挙げたペレスも「鈴鹿は特別なサーキット。ファンは世界のF1ファンの中でも特有で、雨でも来てくれる。まだ表彰台に立っていないし、今回はホンダの地元でのレースになるので、今週末はチームにとってもホンダにとっても素晴らしいレースにしたい」と心待ちにした。

 鈴鹿らしく週末は雨の予報だが、フェルスタッペンは「ちょっと刺激があっていい」、ペレスも雨だととても面白くなる」とむしろ歓迎。ともに好きなコーナーは「第1コーナー」と声をそろえ、フェルスタッペンは母国オランダのザントフォールトと似ているのではとの問いに「違うところもあるが、オールドスタイルで似ていて、ミスすると痛い目を見る。ドライバーにとってチャレンジングなコースで、技量が試されるコンペティティブなサーキット。今年は両方のサーキットを走ることができてうれしい」と答えた。

 今季レッドブルが好調の要因にはともにチームワークを挙げ、フェルスタッペンが「シーズンを通してベストチームと思うし、いい勝ち方を続けてきた。鈴鹿でも勢いを保ちたい」と言えば、ペレスは「今年のマシンはアドバンテージがあると思わないが、チームワークが特別で完成度が高い。残り5レースでも頑張りたい」と話した。

2022年10月05日のニュース

【楽天】オススメアイテム