ガスリーも3年ぶり開催のF1日本GPに気合「ホンダのドライバーとして鈴鹿で結果を出す」

2022年10月05日 14:49

クルマ

ガスリーも3年ぶり開催のF1日本GPに気合「ホンダのドライバーとして鈴鹿で結果を出す」
F1日本GPを前に会見するガスリー(左)と角田裕毅 Photo By スポニチ
 3年ぶりに開催されるF1第18戦日本GP(7日開幕、三重県鈴鹿サーキット)を前に、アルファタウリの角田裕毅(22)とピエール・ガスリー(26=フランス)が都内で会見した。ガスリーは17年のスーパーフォーミュラ参戦から鈴鹿を走っており、「凄く好きなサーキットの1つ。ホンダ(がパワーユニットを供給するチーム)のドライバーとして鈴鹿サーキットで結果を出して期待に応えたい」と誓った。  第17戦が行われたシンガポールから3日に来日も「シンガポールGPが欧州時間だったので、時差ぼけであまり寝ていない」という。4日夜は角田とカラオケに興じたものの、スケジュールがタイトで「本当は新宿や渋谷でショッピングがしたかった。でも(年末の)サンクスデーで時間が取れれば自由に動きたい」と話した。

 鈴鹿については「チャレンジングでテクニカルなコース。Gがかかる1コーナーを高速で走り抜けるのはエキサイティング」と評した。スーパーフォーミュラ参戦で17年にフランスから来日した際は右も左も分からない状態だったが、レースを終えてガレージ前に200人ほどのファンが舞ってくれていたことに感動したという。そのシーズンは最終戦が台風の影響で中止。「チャンピオンになるチャンスだったのに残念。今でも夢に見る」と明かし、「今週で嫌な思い出を払しょくして、トップ5に入れる成績を残せれば」と抱負を語った。

 今季は第8戦アゼルバイジャンGPで5位に入るなど入賞6回。「シーズン中盤はチームがセットアップで違う方向性を目指してうまくいかなかったが、終盤に来てクルマの調子も上がっている」という。来季はアルピーヌへの移籍も噂されているが、「僕のファンの多くが日本のファンと思っている。海外にも来てくれるし、そんなファンに支えられている。彼らは鈴鹿にも来ると思うので、エキサイティングなパフォーマンスを見せたい」と意気込んだ。

2022年10月05日のニュース

【楽天】オススメアイテム