角田8位でF1モナコGP初入賞 タイヤ守ってポイント獲得 ルクレール悲願の母国GP初制覇
2024年05月27日 00:25
クルマ
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コース修理のためレースは約40分間中断。ペレス、マグヌセン、ヒュルケンベルク、オコンの4台がリタイアし、予選と同じ順位で再開された。予選8番手だった角田はタイヤをミディアムからハードに変えて再スタート。中断時に交換したタイヤを長く持たせるため各車がスピードを抑えて走る異様な展開が続き、角田も8番手のままスローペースに徹した。
角田は7番手から周回遅れになってもタイヤマネジメントを優先して終盤まで我慢の走り。ウィリアムズのアレクサンダー・アルボン(タイ)に食いつかれながらもミスなく走りきり、モナコGPで自身初の入賞をマークした。モナコGPで日本人ドライバーの入賞は11年に5位に入った小林可夢偉(当時ザウバー)以来13年ぶりだった。
◇決勝順位
(1)ルクレール(フェラーリ)
(2)ピアストリ(マクラーレン)
(3)サインツ(フェラーリ)
(4)ノリス(マクラーレン)
(5)ラッセル(メルセデス)
(6)フェルスタッペン(レッドブル)
(7)ハミルトン(メルセデス)
(8)角田裕毅(RB)
(9)アルボン(ウィリアムズ)
(10)ガスリー(アルピーヌ)
(11)アロンソ(アストンマーチン)
(12)リカルド(RB)
(13)ボッタス(キックザウバー)
(14)ストロール(アストンマーチン)
(15)サージェント(ウィリアムズ)
(16)周冠宇(キックザウバー)
リタイア オコン(アルピーヌ)
リタイア ペレス(レッドブル)
リタイア ヒュルケンベルク(ハース)
リタイア マグヌセン(ハース)