勝俣州和 大学辞めた翌日に弁当店店長…それがなぜ芸能界に? 「欽ちゃん」との絆と恋愛相談秘話も
2024年04月18日 22:22
芸能
続けて「大学を辞めた次の日にはお弁当屋の店長になってました」と大笑い。その後、妹がファンクラブに入っていたことがきっかけで「劇男一世風靡」(一世風靡セピアの母体)のオーディションに挑戦。その2年後、萩本欽一の番組のオーディションを受けることに。お笑いは一切分からなかったが、「元気のいい子がいない」と行き詰まるオーディション側の悩みを知ってか知らずか「シャーっ!」などと声を上げ騒いで過ごしていたことが功を奏し、スタッフから「あいつは面白い」と評価され欽ちゃんファミリーの一員になり、アイドルグループ「CHA-CHA」のメンバーとして活動する流れとなった。
芸能界の師匠である萩本に対して勝俣は、「萩本さんは、人としての思いやりや人としての育成をちゃんと教えてくれた。芸能界にずっといたいっていう思いよりも、テレビの向う側にいる萩本欽一さんの近くにずっといたいっていう思いの方が強かった」と当時の自身の考えを回顧。芸能界で有名になりたいとかではなく「欽ちゃんを喜ばせたい、欽ちゃんに褒めてもらいたい」という純粋な気持ちで日々を過ごしていた勝俣を、萩本は気に入ったのだろう。「お前はずっと“欽ちゃん”って呼んでてくれ」と萩本に言われたことを、勝俣はうれしそうに振り返った。
また、ゲストコーナー中盤では、萩本に恋愛相談をしていたエピソードも。
「一応アドバイスはしてくれるんですけど、“(彼女と)別れちゃいました”って言うと(欽ちゃんは)すごい喜ぶんです。なんだこの人はって思ったけど、“運を使わないでほしい。運をためておいてほしい。お前彼女と別れたってことは、運を使わなかったんだな。お前がためた運を番組に使ってくれ、それで番組はハネるから”って」とお笑い界の大物らしい“アドバイス”をもらったことを楽しそうに明かしていた。