山下美月 自分の全てを詰め込んだ“アイドル最後の写真集”「アイドルとして何か残していきたい」

2024年04月23日 13:05

芸能

山下美月 自分の全てを詰め込んだ“アイドル最後の写真集”「アイドルとして何か残していきたい」
2nd写真集「ヒロイン」(小学館)の発売を記念した記者会見に出席した山下美月(撮影・小渕 日向子) Photo By スポニチ
 乃木坂46の山下美月(24)が23日、都内で行われた2nd写真集「ヒロイン」(小学館)の発売を記念した記者会見に出席した。
 発売中の35thシングル「チャンスは平等」の活動をもって、約8年間過ごした乃木坂46を卒業する山下。清楚感漂う黒のシースルーのワンピースで登場した。

 写真集の出版は4年ぶり、“アイドルとして最後の写真集”となる。

 写真集発売の話を聞いたのは約1年前。発売決定は「何の心配も無い」と思っていたが、「1st写真集はパリで撮った大切な一冊だったので、よりパワーアップした物をお届けできたら良いなとワクワクしていましたし、期待に応えられるかなとプレッシャーもありました」と写真集発売にかけた思いを伝えた。

 完成した写真種を抱きかかえ、「我が子の様ですね。あたたき気持ちになりますね」とニッコリ。

 「たくさんの時間をかけた作った大切な一冊」と自信作だが、「まだ恥ずかしくて自分からお渡しするのが恥ずかしい。写真集にメッセージもたくさん書いていて、絶対渡す人は決めている」という。

 発売日のこの日は、山下の母の誕生日。「母の誕生日で今日出せるのはうれしい。母にいち早く渡したいと思います」と最高のプレゼントを届けられる喜びを伝えた。

 写真集で、ワンちゃんと撮ったお気に入りの一枚を紹介。「前回猫ちゃんだから今回はワンちゃんだろうと思って入れたいなと思った。自分で色んなワンちゃんの写真を見て、(犬と)運命を感じた。凄く綺麗な目をしていて、“モデル魂”みたいなのを凄く感じた」とお気に入りに選んだ理由を説明。

 米ロサンゼルスで撮影し、水着や黒いランジェリー姿など、5月のグループ卒業を控えて挑戦したいことを盛り込んでいて「エンタメの街なのでロサンゼルスは。ぜひ行ってみたいという気持ちが強くて、映画の『ラ・ラ・ランド』をモチーフにしていたり、ロサンゼルスでしか撮れないものがたくさん詰まっている」と回顧。「ページがボロボロになるぐらいたくさん読んで頂いて、ずっと愛して頂ける『ヒロイン』であれたら」とアピールした。

 また、約3週間後に迫った卒業ライブについて「自分の全てを詰め込んだライブにしたい」と意気込み「ファンの皆さんにも乃木坂のメンバーにもアイドルとして何か残していきたい」と卒業への思いを語った。

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